大阪梅田茶屋町

【髪と頭皮を傷ませないサロン】

NYNY梅田茶屋町店

アレンジの時きつく結びすぎるとはげやすいのはなぜ?

こんにちは!スタイリストの坪井彰吾です★
最近女性のショートやミディアムの方でもヘアアレンジをする方が増えています。

どの髪型でもトライしやすいアレンジが増えています^_^
例えば、元々ある【ポニーテール】に次いで自分で髪の結び目の上を割いて、その穴に毛束を通すだけの簡単アレンジ【くるりんぱ】や【ハーフアップ】、前髪アレンジの【ポンパドール】など簡単で可愛いアレンジがたくさんです(*^^*) 
ですが、そういったアレンジに必ず必要となってくることが髪の毛を縛る作業です。

ですがきつく縛るとはげやすくなるとお聞きしたことがあるかと思います。

今回はその原因と対策についてご紹介します!

まず将来はげてしまう原因としては
・加齢による毛根の弱体化、
・ストレスなどの精神疾患による脱毛、
そして毛根に外圧を与える事による脱毛があります。

きつく縛るとはげるのは毛根に外圧を加える事の原因です! 

髪は女性ホルモンに支配されています、
そのため一本の毛を引っ張って抜くための力は女性の方が大きいのです。

つまり毛根の毛を支える力は女性の方が強いので女性は男性より髪の毛自体は強いですですが髪を幼少期に強く束ねたりすると毛根が弱まってしまい加齢と共に支える力が落ちてしまいはげてしまうことがあります。
きつく縛るだけで将来、薄毛やはげに悩んでしまう可能系が高まります。


続いては対策についてです!
きつく結ばないことです。頭皮を圧迫しないよう注意するだけでも十分な対処法となります。
まず、ポニーテールなど髪の毛をグっと引っ張るようなヘアスタイルは毎日続けないようにしましょう。
ヘアスタイルを変えるのが面倒という方はいつもより結ぶ時間を短くするだけでも大丈夫です!(学校から帰ってきたらすぐに解くなど)。
頭皮にかかる負担や圧力を減らす事がポイントとなります。
ヘアアレンジが好きだという方は毎日同じヘアスタイルにならないように気をつけてみてください☆たまに結ばない日を作るのも良い方法だと思います!

また毎日同じ分け目にしていると少しの引っ張られる力が蓄積してしまいます。
かきあげヘアの人も同じ場所を触ってしまいがちなので負担がかかりやすくて薄くなる傾向になります。
分け目を変えたり書き上げる方向を変えたりして負担を分散させることが改善になります。

毎日違う髪型をすることは難しいと思います。

それでも出来るかぎりの対策をとっていただいて結びすぎで将来はげてしまうのを予防していきましょう(^^)